ボランティア活動 事故死の猫ちゃん 当ペット霊園では開業当初から続けているボランティア活動があります。

それは道路上で事故死している犬猫の火葬・供養です。

私はこの仕事を始めるずーっと前から

道路で亡くなっている子たちを

見て見ぬふりしかできない自分が嫌いでした。

なのでこの仕事を始めた時には

「これでやっと何にも考えずに連れ帰ることができる」

と思いました。

というかそのことも一つにはあってこの仕事を始めました。

数えたことはありませんが今までに100匹ほどの事故死の子たちを

火葬してご供養していると思います。

酷い日には一日に4匹の猫ちゃんの事故死に通りかかり

すべて保護・火葬・供養いたしました。

道路状況などによってどうしても保護できないこともあり、

本当に申し訳ない気持ちになります。

 

また心優しい方から

「事故死の猫の火葬をしてほしい」

というお電話をいただくこともあります。

料金表にも明記しておりますが

身寄りのない猫ちゃんは格安の料金でご供養させていただいております。

 

先日は、運転中に猫ちゃんをひいてしまって病院に連れて行ったけれど

亡くなってしまった・・・とお電話をいただきました。

事故は大変悲しいことで残念なことですが

見ず知らずの猫を夜間に病院にまで連れて行っていただいて

本当にありがたい温かい気持ちになりました。

ただの通りすがりの猫と思わずに

小さくても一生懸命生きているたった一つの命

と思っていただいたのだと思います。

 

今月17日に植木町の当ペット霊園から車で5分ほどの道路で

事故死している茶トラ(少し白あり)のメスネコを保護しました。

その子は真っ赤な首輪(鈴つき)をつけていました。

カギしっぽです。上の画像の子です。

きっとかわいがっている方がいると思い、

近所で聞いてみましたが飼い主さんはいまだに見つかってません。

心当たりのある方はご連絡お願い致します。

数か月はお骨を保管しておりますのでお返ししたいと思ってます。

今までにも明らかに誰かに飼われているなという子はいましたが

首輪をしているのはこの猫ちゃんが初めてでした。

それで捜している方のためにも、亡くなった猫ちゃんのためにも

こうして情報を書き込むことにしました。

 

可愛がっていた方のもとにお返しできますように。