まずはこのたびの熊本地震で多くのご家族がつらい日々をお過ごしのことと思います。心痛お察しいたします。
少しずつでもみなさまが元の生活に戻れることを心よりお祈り申し上げます。
当方にも震災のために亡くなられたペットちゃんのご火葬のご依頼が多く、ご家族はもちろんペットちゃんがどんなにつらい思いをしていたかを思うと本当にやりきれない気持ちでお見送りさせていただいております。
ご家族の中には「自分のせいで・・・」と自責の念にかられていらっしゃる方も多く何の言葉もおかけすることが出来ない自分の無力さを痛感しております。
先日ペットちゃんと避難所での生活を余儀なくされている方からお電話をいただきました。
「一緒に避難している猫のためにキャリーケースが欲しくていろいろなところに電話しているのですが、”取りに来てくれるなら”という返事ばかりで車のない自分にはどうしようもありません」ということでした。
今までに当方にご寄付いただいている品々は「熊本市動物愛護センターに届けております」としておりましたがこのような状況ですので少しでもお役に立てればと思い勝手ながらこの方に寄付品の一部を届けさせていただくことにさせていただきました。
植木町のアニマルの森の納骨堂に震災前にご寄付いただいていたキャリーケースがありましたので翌日に中央区の避難所に届けさせていただきました。
他にも寄付品の猫用のトイレ、スタッフが自分の猫のために用意していたトイレの砂とペットシーツとフードも届けさせていただきました。
実際にお困りの方に自分でお届けすることであらためてご寄付の品のありがたさを感じることができました。
今までにご寄付いただきました多くのご家族の皆様、本当に感謝いたします。
ありがとうございました!!!