霊園にも霜が降りてしんしんと冷えております。
人間はもちろん地面が近いペットちゃんにとっては特に寒さがこたえていることと思います。寒さから免疫力が低下して体調を崩したり持病が悪化する子も多くなってくるかと思います。しっかり寒さ対策をしてあげてください。寒さの到来とともにご火葬も増えてきております。年末でお忙しい時期かとは存じますがもしものときは感謝の気持ちでお見送りしてください。
寒い時期ですので亡くなられてから3日以内にご火葬されるとよいかと思います。
- ご火葬まではかわいそうですが日が差さない気温の上がらない場所に安置してください。
- 時間が経つほどに口元やお尻のあたりから体液が漏れ出てくるので、ペットシーツやタオルなどを引いておくとよいです。
少しでも一緒にいたい気持ちは私も同じでしたが、実際は時間の経過とともに体液が滲んできたりしてもう見送ってあげなくてはいけないんだなと実感させられます。
- 必ず箱に入れておく必要はありません。
- タオルにくるんでお連れになったり、キャリーケースにお入れになっていたり、段ボールなどの箱に入れておかれたり、決まりはありません。
- 口元やお尻などをお湯を絞ったタオルやガーゼで拭いてあげながら「よく頑張ったね。今まで一緒にいてくれてありがとう。生まれてきてくれてありがとう。」など感謝の気持ちをしっかり伝えてあげてください。
- お花や好きだった食べ物(お口元に添えてあげる程度の量がよいです)、お手紙(紙類は封筒1通ほどがよいです)などは一緒に添えてあげることができますのでご火葬の際に添えられたいものがあればご用意されてください。
紙類や布類は灰として残る可能性があります。一般の方には灰に埋もれてお骨なのか灰なのかわかりにくくなります。お骨上げの時に小さいお骨まで拾っていただくためにも布類はフェイスタオル2枚程度におさえていただくようにお願いしております。
なにか不明な点や心配なことがございましたら遠慮なくお電話ください。