熱中症にご注意ください

梅雨明けしてからじりじりと暑い日が続いています。

皆様、そして皆様の大事なペットちゃんの体調はいかがでしょうか?

にじの葬祭でご火葬させていただくペットちゃんたちはご家族が「熱中症かもしれない・・・」とおっしゃることが最近多いです。健常なペットちゃんでも熱中症の危険はあります。

まだ生後1年未満の子や10歳以上の子はもっともっと暑さに弱いです。持病があるから特に気を付けていたのに・・・とどうしようもないこともありますが、少しでもペットちゃんにつらい思いをさせないでいただければと思います。

お仕事で留守番がペットちゃんだけになってしまうご家庭も多いかと思います。エアコンはつけていても朝晩と日中はききかたが違います。同じ温度設定にしていても日中は夜より5度ほども上がることがあります。

霊園の事務所のエアコンは2年前に設置したものですが実際そうです。できればカンカン照りの日中在宅時にエアコンの効き目を試してみてください。いつもの留守中の設定で大丈夫ですか?温度計を見てみてください。エアコンの設定温度と実際の温度は違いますよ。

寒い時のために潜り込めるように毛布を用意してあげたり段ボールなど防寒できるものを置いて上げて涼しい朝夕を過ごせるようにしてみたり・・・いろいろ試行錯誤してみてください。

また、ちょっとだからと車の中にペットちゃんを置いていて戻ってみたらハアハアしていて・・・亡くなった。というのは毎年必ず何件もあります。

「少し窓を開けていたんだけど。」少し窓を開けたエンジンを切った車内に10分でいいからいてみてください。日陰の車内でも、雨の日の車内でもムッとしていられたものではないです。旅行や帰省でやむなく連れてきて・・・という方でもこういうことは多いので十分注意してあげてください。地面が近いペットちゃんはもろに熱を全身に受けます。

ワンちゃんのお散歩前にはまずはアスファルトに手のひらをしばらくあててください。

あの可愛い肉球にやけどさせないでください。

わかってあげられるのはご家族しかいません。どうぞよろしくお願いいたします。

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