いつも大事な品々をご寄付いただきましてありがとうございます。
ご寄付いただきました猫ちゃん用品は、黒髪地域ねこの会さんに寄付させていただきました。黒髪地域ねこの会さんは野良猫と一般的に呼ばれる地域猫ちゃんの不妊手術などなどとても地道な活動をされています。
- 不妊手術をすることで野良猫ちゃんが子猫を産まなくなります。
- 子猫ちゃんが生まれないことで不幸になる猫が減ると思います。
- 野良猫ちゃんから生まれた子は幸せになれる可能性はかなり低いです。
- 自宅の庭で勝手に猫が子供を産んだとゴミ袋に入れて捨てる人もいます。
- 雨が降れば子猫はびしょぬれになりひどい風邪もひきます。
- 風邪やウイルス感染や栄養失調や交通事故など命にかかわる危険がその後も一生つきまといます。
- 雨が何日も降らない日が続けば何日も何日も水も飲むことができません。
- 子猫を産んだ親猫ちゃんの体は疲弊します。
- 一度でも妊娠したりさかりがつけば卵巣・子宮の病気、前立腺の病気、精巣や肛門周辺の腫瘍などのリスクもぐっとあがります。(これはもちろん飼い猫ちゃんでも同じですが飼い猫ちゃんと違って野良猫ちゃんは病院に連れて行ってくれる人もいません)
- 野良猫ちゃんが花壇や庭でトイレをしたりして猫嫌いになる人もいるかもしれませんが、頭数が減ればそのようなことも少しずつですが減っていきます。
- さかりがついた猫の声で迷惑する人も減ります。
- オス猫も去勢によってけんかすることが減って猫の叫び声で嫌な思いをする人も減りますしけんかによって猫同士で感染する病気も減ります。
- そして保健所に収容されて殺処分されたり、愛護センターの狭いケージで長い間譲渡を待つ子も減ります。
- 以前、うちのお客様で仕事場の裏が保健所で毎週のように殺処分前に泣き叫ぶ動物たちの声に我慢ができずに、その職場をやめたという人もいました。
- そんな悲しいつらい思いをする人も減ります。
- 殺処分されるために生まれてくる不幸な命を増やさない大事な活動だと思います。
- 保健所などで殺処分される命もですが私たちの見えないところで知らないところで亡くなっている命もとても多いと思います。
それが少しずつでも減っていけばと思います。野良猫ちゃんに不妊手術をすることはとても地道ですが大事な活動だと思っています。だってもうその子にご飯をあげてもその子は不幸な子を産まないし、その子は自分のひとつの命だけに一生を全うできます。
エサやりさんたちにはぜひ不妊手術まで実施してほしいです。そこまでやってこそ地域猫活動と呼べるような気がするからです。
熊本県では地域猫・野良猫ちゃんの不妊手術に助成金もあります。
猫を好きな人はもちろん、猫嫌いな人を増やさないために・・・。
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_24591.html
熊本県