いつも当霊園の寄付活動にご賛同、ご協力いただきましてありがとうございます。
ペットシーツやご不要になられた療法食などのフード類、猫用のケージやタオルやフリースなどたくさんのご寄付ありがとうございます。
預けていただきました品々は愛護団体や保健所にお渡ししております。
保健所やボランティア団体には支援の必要な子たちが多く収容されております。
熊本市の動物愛護センターでは猫の収容数が限界を超えており、殺処分の危機にあります。
思い返せば熊本地震の時に熊本県の動物管理センターに寄付品を持参しましたところ、隙間風どころではない壊れた建物に収容数をオーバーした犬猫が詰め込まれていました。
思わずその場にいた引き取り手が見つからないであろう猫の里親を申し出て、連れて帰ったことを思い出します。
その猫は推定年齢10歳ほどの雄猫で去勢もされておらず、猫エイズ陽性でした。私にとって初めての猫エイズの子でした。
ただ猫エイズは陽性であっても発症していることとは別で、ストレスなどによって発症することを知りました。
この子は糖尿病と腎臓病を発症し3年前に亡くなってしまいましたが、他の猫ともすぐになじむ子で多頭飼育の私にとっては本当に助かりました。
また高齢であるため気性も穏やかで優しくのんびり老後を過ごしているという毎日で、眺めているだけでとても癒されました。
子猫もかわいらしくていいですが、中年を迎えた私には高齢猫のほうがのんびりしててあっていたなあとしみじみ思います。
これから猫を飼おうかなと思われたら成猫ちゃんのお迎えを検討することも個人的にはお勧めします。
カーテンによじ登ったりいたずらをすることや走り回ったりすることも少ないし、性格も穏やかでとても居心地がいいです。個人的には5歳以上なんてとてもお勧めです。
熊本市動物愛護センターには、飼い主が施設や病院に入るためやむなく長年一緒に暮らした猫ちゃんを泣く泣く預けにくると聞きます。もちろんそういう子はある程度お歳もいっていて引き取り手もなかなか見つかりません。
それでも譲渡会などで展示されるのですが、慣れないことに猫ちゃんは怯えてしまって・・・ますます引き取り手は見つからないし猫のほうは強いストレスとトラウマを抱えるという悪循環です。
私はTNRという野良猫が子供を産まない・増えないようにする活動をしていますが、一般にはまだまだ周知されていないためになかなかうまくいかないことも多いです。
野良猫などの不幸な命を増やさない・産ませないことが保健所やセンターに収容される子を減らすことになるのではと思っています。
愛するペットちゃんのためにと用意された大事な品々は無駄のないように使わせていただいております。
夏はシャンプーなどのためにタオル類、今からはフリースや毛布などがとても役に立ちます。
洗濯済みの清潔なものをどうぞよろしくお願いいたします。
ペットちゃんの火葬の際にお持ちいただいたり、霊園にお参りの際にお持ちいただいたりして助かっております。
明日から3日間熊本TNR(野良猫の不妊去勢手術)一斉があります。
ペット霊園を不在にしますが、電話は転送されます。
いつもご理解ご協力いただいておりますご家族様本当にありがとうございます。
