ペットが亡くなったら

”突然のことでどうしたらよいのか全くわからない”というお電話をいただくこともあります。ペットちゃんの葬儀やご火葬のことでお悩みの方は、お電話や公式LINEでもご相談を承っております。

大切な家族を亡くされた方へ

愛するペットちゃんが亡くなったときには、気持ちが追い付かずどうしたらいいのか混乱してわからなくなってしまいます。まだしてあげたいことがたくさんあったし、まだまだ一緒に過ごしていけると思っていた。できることならば、このままずっと一緒にいたい。そう思うのは普通のことだと思います。まずは時間の許す限り、一緒に過ごされるとよろしいかと思います。

時間が経ってくると、少しずつどうしたらよいのだろう。という悩みや戸惑いを感じてくるかもしれません。特に初めてペットちゃんを亡くしたという場合は経験のないことで想像もつかないかもしれません。ペットちゃんを亡くしたらこうしなければいけないという決まりがないので、自分で決めなければいけないというのも戸惑う原因かもしれません。

まだペットちゃんを亡くしたばかりで何も考えられないかもしれませんが、今後ペットちゃんをどうしたいのかということから考え始めるのはどうでしょうか?ずっと一緒にいたい気持ちはもちろんですが、現実的にはそのままでは難しいことでしょう。大別するならば、お庭などの土に埋葬してあげるか人間と同じように火葬するかというのが大半かなと思います。どちらが正しいとかはありません。それぞれの違いをよく知った上で決めることができれば、後々後悔することが少ないかと思います。

まずは土葬です。こちらはほとんどの場合は自宅のお庭などに穴を掘って埋めてあげることになるかと思います。ペットちゃんの大きさやお住いの環境によって掘る大きさや深さが変わると思います。お庭を掘ってみたらゴロゴロと大きな石が出てきてなかなか掘ることができなくて火葬することにしたという方もいらっしゃいました。また、野生動物が荒らす可能性があるので深く掘る必要があった。とかそれぞれの事情も違っています。土葬のいい点としては、自分のいいタイミングで自分の思う場所に自分自身で埋葬してあげられることなどがあると思います。ただ、何年も経つと埋めた場所がわからなくなるということが多いのでしっかり目印をつけておいたほうがいいかと思います。

次に火葬です。動物専用の火葬炉で火葬を行います。こちらの場合はちょっと複雑になってきます。決めなければいけないことがいくつかあるからです。選択肢がいくつもあるという風に考えるといいのですが、初めての場合はよくわからなくて混乱するかもしれません。火葬のいい点は火葬後にお骨を引き取られる場合は、火葬の後にペットちゃんの遺灰が手元に残るということかなと思います。姿かたちは変わってしまいますが、お骨となって手元にかえってくるとまだそばにいてくれているように思えてほんの少し寂しさが和らぎます。ゆくゆくは埋葬を考えておられる場合も、火葬をしていれば慌てて埋葬する必要がなく気持ちが落ち着いてからゆっくりということができます。それまではかわいいお写真を添えて今まで通りにそばにいることができます。

火葬する場合に決めなくてはいけないことをいくつかあげてみました。

火葬する際に決めなくてはいけないこと

〇ペットちゃんのお骨をどうするのか?

火葬後のお骨をご家族で引き取られてお家でご供養していくのか、ペット霊園などで供養してもらうのか?

お家に連れて帰ったとしてもそのあとはどうしたらよいのか?悩まれる方は多いです。

10年以上骨壺のままお家に置いていますという方もいらっしゃいますし、数年したらお庭に埋葬したり霊園に改めて預けるという方もいます。最近では一番かわいがっていた方が高齢な場合は自分が亡くなった際にペットちゃんの遺骨と一緒に供養してほしい、と家族に頼んでいるというお話も耳にします。

ペット火葬業者によってご供養方法やご供養場所や費用などが違います。ペット霊園でないペット火葬専門の業者ですと、県外などの遠方にしか供養場所がなかったりすることもあります。または供養自体をおこなっていないこともありますので火葬の予約をする前に確認が必要かと思います。供養方法は一般的には合同慰霊碑や納骨堂などがありますが、骨壺のまま安置する場合もあれば骨壺から出してまとめて供養することもあります。骨壺から出してまとめてしまうと、どのお骨がどのペットちゃんのものかわからなくなりますので後日お骨を引き取るということは難しい場合が多いかと思います。それぞれの霊園でやり方や考え方が異なりますので、自分の気持ちに合ったところを探すのが大事かと思います。

〇どのような葬儀を望むのか?

何を優先するのかということが大事です。家族みんなで最期はお見送りをしたいから、家族がそろう日時にしたいというのを重視されることは多いです。土日やお仕事や学校が終わった後の夕方以降などそれぞれのご都合に合う日時に対応してくれるところを探すといいと思います。他にも強い要望があれば、遠慮せずそのことを問い合わせの際に伝えるとよいです。お花いっぱいに囲んでお別れをしたいとか、棺に入れて見送りたいとか、お経をあげてほしいとか、いろいろあると思います。

例えば当霊園の場合でいいますと火葬の際のお花を準備するプラン(別途お花の費用が必要です)があります。棺に関しては基本的にはご準備していません。なぜかというと、人間と違ってペット用の棺というのは段ボール製であることが多いためです。段ボールというのは燃やしたことがある方はご存じかと思いますが、ほとんどが白い灰として残ります。この白い灰とペットちゃんの白いお骨が混じると、どれが灰なのかどれがお骨なのかという見分けがとても難しくなります。大きいお骨はわかりますが、指の関節など小さいお骨はどうしても見逃す可能性が出てきます。なので、お骨を丁寧に拾うということを優先するならば段ボール製の棺はないほうがよいかなということです。もちろん、それでも棺があったほうがいいというご家族もいらっしゃいますのでその場合はご納得いただいた上で準備することもあります。次にお経ですが、これは行っていないペット火葬業者が年々増えているのではないかと思います。当霊園でも開業当初より無宗教ですので、こちらからのお経というのは行っておりません。当霊園は宗教というのは強制するものでもされるものでもないという考えですので、ご家族様がご自身でお経を読まれたりご自身の信仰するやり方でお別れをされるというのはもちろん尊重しております。お線香だけは用意しておりますので、こちらも利用されるもされないも自由にしていただいております。なお、最近はお寺が経営するペット霊園でもお経は別途費用が必要というところもあるようですので確認しておくとよろしいかと思います。

〇火葬は合同か個別か?

人間の火葬ですと一体一体別に火葬をするのが当たり前ですが、ペット火葬の場合はそうもいえません。当霊園は個別火葬のみですが、まとめて何体ものペットたちを火葬することを合同火葬といいます。合同供養と混同しがちですが、合同火葬は安価なことが多いですが、火葬の時にひとつの火葬炉にまとめて何体ものペットちゃんを入れて火葬します。火葬に立ち会えないことが多いですし、火葬の日時もわからないことが多いと思います。そしてどうしても火葬後にはどれがどの子のお骨なのかはっきりと判別がしにくくなります。火葬の時にお骨が混じりやすいのです。なので、うちの子のお骨を残すことなく混じることなく引き取りたいという場合には個別火葬がよい選択肢かと思います。申し上げておきますと、合同供養というのは、火葬後にひとつの場所(慰霊碑など)でいくつものペットちゃんの亡骸を供養する方法です。火葬の時に個別だったのか合同だったのかは関係ありません。霊園によっては個別の骨壺のまま安置して供養するところもあるようですが、骨壺から出して一つの甕のようなものに入れて供養するなど様々かと思います。当霊園の場合は慰霊碑のもとに骨壺から出して埋葬しますので、後々のご返骨はできません。

〇火葬の日時はいつにするのか?

ペットちゃんが亡くなられた当日~2日ほどということが多いです。季節や健康状態なども影響されます。夏場は小さい虫が寄ってきてしまったり、涼しい時期でも時間が経つとお口もとやお鼻から体液が出てきたり、おしっこや便が出てくることは珍しくありません。敏感な方はにおいが気になってくることもあります。老衰の場合と若い場合でも違いますし、犬種によっても違ってくることがあります。気になられる場合は冷気が逃げないように断熱性のある箱などに入れて、保冷材もこまめに交換されるといいと思います。

“ペットちゃんがなくなったら、すぐに火葬しなくてはいけないの?”という質問がよくございますが、当ペット霊園ではご葬儀の日時については二つのご提案をしております。

一晩一緒に過ごして十分お別れをし心が落ち着いてからご火葬するという選択肢。
ご葬儀をご家族の揃う日時にするという選択肢。

どちらもというのはなかなか難しいことですので、よくご家族で話し合ってご火葬の日をお決めいただくのがよいかと思います。どちらにしても心残りのないようにペットちゃんに十分ありがとうの言葉をかけてあげてください。ご希望の日時が決まりましたらご予約をお願いいたします。お約束の時までゆっくりとお過ごしください。

たくさんの思い出を作ってくれた大切なペットのために。

あなたのためにずっと頑張ってきてくれましたのでまずはペットちゃんに感謝をし、ゆっくり休ませてあげてください。直接、陽が当たらない静かで涼しい場所に寝かせてあげます。ペットシーツなどの上にタオルを敷いて横たえてあげましょう。

手足から死後硬直が広がっていきますので、亡くなられましたら手足を胸のほうへやさしく折り曲げてあげてください。 すでに硬直が始まっている場合は丸一日ほどで硬直が取れてくることが多いですので、無理に折り曲げなくても大丈夫です。

まぶたや口をやさしく閉じ、ブラッシングをして毛並みを整え、お湯で湿らせた布でお顔や全身を拭いてきれいにしてあげてください。 口元や肛門周辺から体液が滲みだすことがありますのでタオルやペットシーツなどをあててください。暑い時や安置が数日にわたる場合には保冷剤をタオルにくるんでペットちゃんの頭部や腹部や調子が悪かった場所を冷やしてあげてください。

きれいに清め、感謝の言葉をかけてあげたら、
お花やお水、好きだった食べ物、愛用品、
ありがとうの手紙などを添えて
手を合わせ撫でてあげましょう。

ペット葬儀・ペット火葬についての準備

にじの葬祭にペット葬儀・ペット火葬のご依頼をいただく場合は必要なものや必ずご用意いただかなくてはいけないものというのはありません。

お骨をお引き取りご希望の場合には必要な骨壷・覆い袋はこちらでご用意しております。(骨壷・覆い袋込みの料金です。)

火葬までの限られた貴重なお時間は可愛がられてきたペットちゃんに十分に感謝の言葉をかけてあげたり、ペットちゃんの好きだったもの、お水、お花などを供えていただければと思います。

お供えのものは火葬の際に一緒に入れられたり、火葬後に遺影に供えられたりご家族それぞれです。火葬の際に入れられるものとして多いのは好きだった食べ物やお花、お手紙などです。ご家族が最後にペットちゃんのために用意してくれたものに囲まれての旅立ちはペットちゃんにとっても心強くうれしいことでしょう。

霊園にお連れになる際はご家族がお連れになりやすい形で構いません。ちょうどよい大きさの箱があればお納めになって来られても結構ですし、なければタオルにくるんだり、ペットシーツにのせて来られる方も多いです。愛用のベッドに寝かされてお連れいただいても結構です。

突然のことですのでできる範囲で大丈夫です。

火葬の際に添えることが出来る物○

好きだった食べ物(いつも食べている量くらい)
愛用のタオル・お洋服(数枚)
お花
お手紙やペットちゃんとのお写真
首輪

火葬の際に添えることが出来ない物×

プラスチック製品・金属類・陶器類
寝具(天然素材以外の詰め物のもの)
大量の衣類やタオル、服など
色の濃い布類(ごく稀にですがお骨に色が移ることがあります)
大量のドライフード

ペットちゃんをお納めいただいている段ボールなどの紙類は火葬すると大量の灰となり残ります。お骨が灰に埋もれてしまい、どれが灰なのかどれがお骨なのかがとてもわかりにくくなりますので、爪や歯などの小さいお骨まで大事にお骨上げすることを重視される場合は箱から出していただくようにしております。

その他

添えてあげたいけど入れられるのかわからないというものがあればお持ちいただければ、アドバイスさせていただきます。入れられない理由の多くはご遺骨に損傷の可能性があったり、火葬炉の故障の原因になる物であったり、お骨上げの際に支障をきたす可能性があるためです。

不明な点はご遠慮なくお問い合わせください。

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